自己嫌悪していませんか?子育て中のイライラ対処法

育児

こんにちは、しばママです。

子どもは天真爛漫で本当にかわいい天使のような存在。でも、時には悪魔のように暴れまわることも。私は翻弄されてばかりです。

子どもが癇癪をおこしたり、ワガママばっかりでまた怒っちゃった・・・自己嫌悪。本当はいつも笑顔の優しいお母さんでいたいのに。。悩みは尽きません。

現在3人の子ども達と生活しております。仏のような精神とは程遠いのですが、少しずつトレーニングされてきていると感じております。今回は今まで得た自分なりの学びを綴ります。

イライラの元は何か?

大事なことは、イライラ(怒り)の気持ちの裏側を観察することです。怒りは氷山の一角として表されることもあり、実は水面下には怒りとは違う感情が隠されているというのです。

例えば、2~3歳の子どもが「バナナを食べたい」と言ったとき。良かれと思って(この時点で恩着せがましいけど)食べやすいように皮を剥いてあげた・・・ギャン泣き!!!OMG!!!(これくらい序の口)

良かれと思って(またもや恩着せがましい)バランスを考えて一生懸命作ったごはん・・・全く食べない・・・OMG!!!(これも日常茶飯事)

子どもの年齢や性格、家庭環境など色々なシチュエーションがあると思いますが、塵も積もれば・・・イライラも積もって溢れてきちゃうんですよね。

さて、話を戻すと「イライラの裏側を観察する」ことですが、上の例の場合だと「良かれと思って」がキーワードですね。こうするといい(という自分の価値感)から、あなたのためにいいことを「やってあげてる」、にも関わらず拒否された。悲しい、悔しい、寂しい。

このようにイライラの裏側には違う感情が隠されています。それを認めてあげると、自分の感情を俯瞰してみることができるためイライラの爆発を落ち着かせることができるという仕組みです。

アンガーマネジメントでも怒りを感じたら数を数えると良いといいますが、自分の感情を内省すると時間を稼げますので同様の効果があるのだと思います。

わが子も他者である

言わずもがな、自分の子どもであっても一心同体ではありません。自分とは違う他者なのです。一人ひとり、人生があり、違う価値観を持っています。もちろん生活を共にしているので、似通ってくる部分はありますが他者です。

会社の同僚でも、よく行くスーパーの店員さんでも誰でも良いのですが、他者を想像してみてください。あなたは、その人をコントロールしたいですか?しようとしますか?できますか?

または、誰かにコントロールされたいですか?

私の答えは「NO」です。同様に子どもに対してもコントロールできないのです。他者ですから。それを頭に置いておくと、イライラの発生レベルも変わってくる気がします。

もともとコントロールできない天気を変えようとしますか?てるてる坊主を作ることくらいしかできませんね。子どもの行動もコントロールできないものとして構えると少しのことでイラつきません。

自分の体調を管理する

イライラ(感情)は体調にも大きく影響を受けます。睡眠不足、疲労困憊、生理周期・・・体調管理は難しいですが、自分を知ることが管理の第一歩です。

自分の体調に気遣い、なるべく健康でいると心のゆとりにもつながりイライラも減ってきます。逆に考えると、生理周期や体調不良の時はイライラしやすいのは仕方ないということです。

ただ、モノやヒトに八つ当たりしては最終的に自己嫌悪に陥りますよね。それでは、体調不良などイライラ要素を排除できないときどうするか?答えは逃げるです。

イライラするモノやヒト、場所から一時的に非難するのです。場所を変えて、気持ちを落ち着かせて戻りましょう。場所を変えられないときは、音楽を聴いたり本や雑誌を読んだり、魂をエスケープするような(オカルトちっくですが)イメージで避難するのが良いですね。

そうすることで、コントロールできない自分の感情で他者(ヒト・モノ)を傷つけずに済みます。大事なことです。

想定外を想定する

子育て中は想定外、予定からの逸脱など思い通りに進まないこと満載。そして苛立ちとともにあるのです。

当たり前かもしれませんが、想定外であることを想定しておけば余裕を持った対応ができます。そのためには時間的なバッファをあらかじめ準備しておくことが大切です。

朝の出発直前のトイレ、急にやる気を出して全てを自分でやる、出来ずに泣く、髪型が気に入らない・・・

時間のゆとりは心のゆとりにも繋がります。子ども達へも余裕の対応で、イライラの連鎖を回避できます。

イライラさえも受け入れる

結局のところ、人間は神ではないので自分以外の何かをコントロールしようなんて無理なのです。だって、自分のイライラの感情さえもコントロールできないのですから。

そう思うと諦めがつきます。良いか悪いかではなく、ありのままを受け入れると落ち着いてきます。子どもの想定外の行動や予定通りに進まない苛立ちにも少し対応できそうな気がしてきました!

感情を知ることを親子で話し合ってみると面白いですよ。お互いの価値観を知る機会にもなりますね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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