こんにちは、しばママです。
今年度から始めた「読み聞かせボランティア」ですが、もしかしたら自分のために参加しているのかもしれないと最近思い始めました。
「子ども達が本に触れる機会を創出する」という大義はもちろんありますが、そんなカッコイイ理由だけではなく自分の欲望を満たすという私のエゴが見え隠れしているのです。それを白状し、「読み聞かせボランティアの効用」について考えたいと思います。
本を読むのは好きですか?
私は(趣味「読書」っていうとインテリっぽい感じがしてカッコイイし、本を読むことは嫌いじゃないので)好きです!
ただ、ゆったりとした気持ちで本を読む時間ってありますか?私にはありません。朝起きてから子どもと寝るまでの時間、仕事を除くとほとんど家事育児です。たまに時間ができても本よりスマホに手が伸びてしまう・・・スキマ時間は確実にあるわけですが、「ゆったりと読書を楽しむ時間」がないんです。
これは読書に限ったことではないと思います。たとえばTVシリーズや映画をゆったりと鑑賞したり、絵を描いたり文章を綴ったり、炊事ではなく趣味の料理を楽しんだり・・・なんだか自分の大切な楽しみがスキマに追いやられている感じしませんか?
毎日、自分の大事な1度きりの人生を生きているのに。なんだかやることに追い続けられて疲弊してしまう。そんなやりきれない気持ちが「読み聞かせボランティア」で和らいでいるかもしれない・・・という話です。
ボランティアとは
そもそも「ボランティア」の定義はなんでしょうか?
ボランティアとは、特定の報酬や金銭的対価を受け取らずに、自発的に他者や社会のために時間や労力を提供する活動を指します。この活動は、個人やグループ、コミュニティ、さらには国際的なレベルで行われることがあります。
ボランティア活動の目的や内容は多岐にわたり、以下のようなものがあります:
- 社会福祉: 高齢者や障がい者の支援、子供の教育支援、ホームレス支援など。
- 環境保護: 自然保護活動、清掃活動、動物保護活動など。
- 災害支援: 災害が発生した地域での復旧支援、救援活動など。
- 文化・スポーツ: 文化イベントやスポーツイベントの運営支援、地域の伝統文化の保存・普及活動など。
ボランティア活動を通じて、個人は新しいスキルを学んだり、新しい人と出会ったりすることができ、また、自分自身の成長や充実感を得ることができます。さらに、ボランティア活動は社会の連帯感を強化し、コミュニティ全体の福祉向上にも寄与します。
Copilotより
ポイントは以下の3点と考えます。
- 特定の報酬や金銭的対価を受け取らない
- 自発的
- 他者や社会のために時間や労力を提供する

私はボランティアをする動機がピュアじゃないのかも。まぁいいけど。
ボランティアの効用とは
あくまで私が考察した効用ですが、以下のようなことが挙げられます。
もちろん、これ以外にもたくさんの効用がありますし、ボランティア活動について検索すると研究や論文も出てきます。
いろんな種類のボランティアがありますが、どれについても「自発的」であることは大きな意義があると考えます。
お気づきになったかもしれませんが、私が考えたボランティアの効用はほぼ自分のためになっているんです。
読み聞かせボランティアの効用は
以上を踏まえて、私が参加している「読み聞かせボランティア」の効用を考えたいと思います。
ここで、冒頭にぼやいていた「やることに追われ自分の楽しみがスキマに追いやられてしまう」を思い出してください。
読み聞かせボランティアをすることで「本読みの時間を堂々と確保でき、スキマに追いやることも無くなる」のです。もちろん読むのは絵本なので、その他の読みたい本達はなかなか読めないのですが、読み聞かせを始める前後で圧倒的に読書量は増えました。
絵本は決して子どもだけの本ではありません。絵本から感じるものも読む時期や年齢で変わったりもします。どの年代でも楽しめるのです。
まとめ
読み聞かせボランティアは「ほぼ自分のため」だった。結果として、児童のため・学校のためになっていたらいいなぁと思っております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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